こんにちは、うめねこです。
私は、企業に就職してから3年が経とうとしているのですが、働き方改革や新型コロナウイルスの影響によってより残業しにくくなり、限られた時間の中で多くのアウトプットを出すことが求められてきました。就業中になるべく早く仕事をこなそうとしても、非効率的なやり方ではいつまでたっても限界があるため、今現在自分の働き方を見直しております。
自分の働き方を見直した際に、時間が十分ある大学時代に学んでおけば良かったと思うことがいくつかあります。そこで今回は大学生の方々に向けて、うめねこが今のうちに学んでおくと役に立つと思ったことをご紹介します。ちなみにうめねこは、下記のほとんどをまともに出来ないため、今から勉強しようと思っています（涙）。
ちなみに、内容にもよりますが就職後に資格はあまり役に立ちません。資格を持っていることによって、給料が上がる訳でもなく、無駄な役割を押し付けられたりして自分の時間を削ることになります。本当に業務に必要な資格は、就職後に企業がお金を出して受験させてくれるので、大学時に自腹で資格を取得する必要はないと思います。
Excel VBA
Excelは、どの業種においても非常に良く使います。基本的な使い方や関数はもちろんのことですが、繰り返し作業や膨大なデータを処理する際にVBA(Visual Basic for Applications)が使えると仕事の効率UPになります。大学院での研究でもExcel VBAが使えれば研究の効率UPになりますので、取り組んでみて下さい。初めのうちはプログラムを書くのに時間がかかってしまいますが、一度テンプレートを作ってしまえば時間短縮に繋がるはずです。
お勧めの教材は、例文が沢山載った本で、便利そうな例文をコピペして自分でアレンジして使ってみて練習するのが良いと思います。
CAD
理系の学生の場合、CADもできると就職して役に立つと思います。製図を紙で描くことはほぼなく、CADを使える必要があります。就職先によって使っているCADソフトは違うはずですので、まずはフリーソフトにて練習してみると良いと思います。
また、3Dプリンターが安価になってきたこともあり、職場に3Dプリンターがどんどん導入されていることから、2次元だけでなく3次元の3DCADと3Dプリンターも使えると役に立つと思います。3Dプリンターが使えれば、試作をより多く早く行うことが出来、開発スピードがUP出来ると思います。
資料作成能力
私の職場だと会議が多く、計画、開発状況、成果を報告するために半分以上の時間を資料作成に費やしてしまっています。このため、資料作成能力が高いと資料作成の時間を本来は必要な実作業の時間に多く回すことが出来ます。私は、上司によく分かりにくいとお叱りを頂きます（お前が作った資料の方がもっと分かりにくいわ）。何度も直す必要がなくなるよう資料作成能力を高めておくと良いです。
お勧めは、良いお手本を真似ることです。お手本を自分用にアレンジして資料のテンプレートを準備しておくと良いです。
英語
使う部署使わない部署があると思いますが、当たり前のことですがこれからの時代に英語は必須です。私は、基本海外のメーカーとやり取りすることが多いのですが、英語でのやり取りに非常に時間がかかってしまっています。英語でメールや資料を作成するだけで、日本語の数倍時間がかかってしまうので、英語が出来れば仕事がもっと捗るのになと思っております。
また、私は今、外国のメーカーと交渉するのが最も苦労しております。ただでさえ、英語が苦手なのに交渉するとなると、いつも相手にボコボコにされて、「何の成果も得られませんでした。。。」となります。今現在、「外国人との交渉に成功するビジネス英語」を読んで、この国の人とはこう付き合うとか、この場合こういうなどを勉強しております。大学時代にいろいろな外国人とコミュニケーションを取っておけば、国民性などを知れて後々役に立つと思います。
ファイナンシャル・プランナー（FP）
仕事とは関係ないですが、就職して給料が入ると将来どれだけ貯金しておけば良いのか、いつどんな保険に入れば良いのか、家を買うのはいつがいいのかなど、給料が得られることでお金の管理が必要になります。FPの勉強をすることで、正しいお金の知識が得られれば余計なストレスなく過ごすことが出来ると思います。FPに合格しても就職に有利になる訳ではありませんが、将来豊かな生活を過ごすために時間のある今のうちにお金の勉強をしておくと良いと思います。
その他、これを学んでおいた方が役に立つというものがありましたら、コメントにてお願いします。
