こんにちは、うめねこです。
皆さんは「新しい漫画を読もう」というとき、どのように漫画を選んでいますか?
うめねこは、朝起きてWeb漫画アプリ
LINEマンガ、少年ジャンプ+、コミックDAYS、マンガワン
を開き、新連載のものを適当にピックアップして読んでいます。
ただ、なかなかハマる漫画に出会えずモヤモヤしてます。
素直にアニメ化やドラマ化している有名どころの漫画を読むのが確実だとは思いますが、自分で見つけることに喜びを感じる面倒くさいタイプです。
そんなうめねこが見つけた「マイナーだけど一気読みした漫画」を紹介したいと思います。
望郷太郎
「へうげもの」を描いた山田 芳裕の最新作である「望郷太郎」。
どんな内容かというと、世の中に溢れまくっているジャンルの異世界転生です。
「主人公が地球大寒波で世界が崩壊した未来の世界で旅する」というよくある感じですが、「望郷太郎」というタイトルのように内容は大分渋いです。
便利な環境で育った現代人が、原始の暮らしでいきなり大活躍できるはずもありません。
現代知識は多少役に立つものの、楽勝とならずハラハラドキドキのシナリオです。
特に作者が深く考察して描いた、原始の暮らしをしている人々との文化的・組織的なやり取りが面白いです。
地味ですが味のあるスルメのような漫画です。
すみれ先生は料理したくない
「すみれ先生は料理したくない」は、妻がハマって一気読みした漫画です。
周りから何でもできると思われているピアノ教師 すみれ先生は、実は料理ができない。
勝手に思われている完全無欠のイメージを死守するため、すみれ先生が苦手な料理に立ち向かいます。
今では叩かれますが、「料理は女性がするもの」、「良い女性は料理が上手」という世間が抱く理想の女性像に苦しんでいるすみれ先生のような女性は沢山いるんじゃないでしょうか?
この漫画は恋愛要素もありますが、一番の要素は、
料理の面倒さへの共感!!!
料理が苦手な人ももちろんですが、料理が得意な妻でも「あ~、わかる。」と頷くシーンがあり、それが面白く楽しめます。
料理が嫌いなのに、何だかんだで苦しみながら料理をする様子が応援したくなります。
いずれドラマ化するんじゃないかと思うぐらいの漫画です。
「すみれ先生は料理したくない」は、今ならLINEマンガで毎日無料で読めますよ。